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『僕と妻の大切な1時間』

『僕と妻の大切な1時間』

どうもこんにちは。

旅行と引っ越しを同時にできると思っていたものです。

まぁなんとかなったんですが、なかなかのあわただしさでした。

まぁその実、常に共に行動していたのが妻でした。当然ですが

旅行の時間はもちろん

引っ越しの準備や備品の買い出し新居での片づけ

そのどれをとっても常に隣にいて常に時間を共にしていました。

(カフェで休憩)

「普段、僕たちは生活する時間が違います。」

そう、僕たちは普段から時間を共有することが少ない2人なんです。

僕は朝仕事に行って夜帰って来て寝る。

妻は深夜の2時に仕事に行って昼に帰って来て寝る。

これを毎日繰り返しています。

慣れていたつもり?

始めのうちはなんだか変な感じがしていたけど1年もするうちに慣れた。

2年目はそれが当たり前のようになっていて僕が出る時間に妻はいない。

僕が寝る時に妻が家を出る。妻が帰って来た時には僕はいない。

当然慣れていると思っていた。

でも、この旅行や引っ越しという二人がいないといけないイベントで2週間近く時間を共に過ごした。

(近所のタリーズ)

それで気が付いた。

「慣れてたんじゃなくて耐えてたんだって」

当たり前のようにいない生活に僕は耐えていたんだ。

旅行や引っ越しでずっと一緒にいて分かった。

もっとこの人と一緒にいたい。

一緒にいられる時間を増やしたい。

そう思うようになっていた。

まったくのすれ違い生活のように書いてしまったけど、

実は僕たちは毎日顔を合わせている。

それは

僕が寝る前の1時間

妻が出勤の準備をしながらお弁当を作ってくれている時の時間だ。

僕たちはこの少ない時間で色々な話をする

今日あったこととか今度の休みに行きたいところ、

新居の新しい家具なんかの話。

まぁ今はほとんどが新生活の話だけど。

そんな時間が僕はとても好きだったりしている。(妻は眠そうだけど・・)

今はこの少ない時間が僕たちにとってはとても大切な時間で、

もしかしたら一番充実している時間なのかもしれない。

今日も帰ったら真っ暗な部屋で寝ている妻を起こしに行きたいと思います。

おやすみなさい。

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