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僕が美容師を意識した日。そして2016年ラストスパート

美容師という職業の人達は、割と素直である。

毎日何人ものお客様と会話をして1日の大半を美容室の中で過ごすという少し特殊な人種の人たちのことを僕はこう思う。

始めたきっかけは「なんかカッコイイから」とか不純な動機が多い気もするけど

今実際に仕事をしている人は心からこの仕事が好きな人が多かったりしている。

実に素直だ

そんな美容師は仕事とともに練習も熱心である。

仕事が終わる夜8時過ぎから続々と各店から集まりカリキュラムを進めるべく淡々とトレーニングをして常に技術の向上を図っている。

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その昔、僕にもアシスタント期間があり、ただひたむきに練習をする日々があった。

もう10年以上も前の話である。

その時は、正直「今日は気分がのらないからサボりたいなぁ」という日もあった。ただ先輩の目があったから仕方なくやっていたこともあった。

そのおかげもあって2年間で美容師に必要な技術を叩き込まれたことは今でも感謝という言葉では片付けられないほどの強い想いがある。

実際のところ僕は、仕事を始めた当初この職業に打ち込めていなかった。

今思えばというところでその時は与えられた仕事はしっかりとこなしていたが特に何を考えることもなく日々を過ごしていた記憶がある。

遅刻や欠勤はしないがただそれだけ。

特に目立った人材ではなかったことは確かである。

そんな僕がある日美容師として一皮も二皮もむけた時があった。

「とある美容師さんのブログ記事を読んだこと」がきっかけだった。

そこには色々な美容情報が溢れていて美容業界のことがたくさん載っていた。

もしかしたら大した理由じゃないのかもしれないけどその時の僕にとってはカルチャーショックだったのかもしれない。

気がついたら美容雑誌を片っ端から読みあさっていた。

練習の質も変わっていっていた。

僕もブログを始めるようになっていた。

人によって目覚めるきっかけはたくさんあるけど僕は人よりもかなり遅かったと思う。

ただその代わりそれからの僕は人の何倍もの好奇心から色々な情報を吸収した。誰よりも上手くなりたいと思っていた。誰よりも情報を吸収したいと思っていた。

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今日は全店合同の練習会で、アシスタント1年目2年目、Jr.スタイリスト、中途入社のスタッフを各店の店長副店長がチェックするというもの

僕の担当は中途スタッフのカットチェック。

ちゃんと話を聞いてくれていたので今後の成長が楽しみなスタッフだった。

ちなみに僕が先輩から教えてもらっていた時はまったく先輩のいうことは聞かずに自分のやりたいように切っていたと思う。。(本当に申し訳ない)

自分なりに技術を追求して納得したことだけを信じてやっていたんだと思う。

そして、出来上がったのが今の僕だ。

どんな言い訳もない。

12月を迎えるにあたって色々な準備をしていた。

アシスタントがいない営業でサロンワークを潤滑にするイメージを。

今年もあと31日。31回寝たらもう来年です。

悔いの残らない1年になるように最後まで全力で2016年を楽しみたいと思います。

ではラストスパート行ってきます♪

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