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二子玉川本店で全スタッフ合同の練習会に久しぶりに参加したら新卒の担当になったので思ったこと

こんにちは、セシルの鈴木です。

6月最後の週末は久しぶりの大台突破やたくさんのお客様にご来店いただきました。

予約の関係上この週末にご予約お取り出来なかったお客様申し訳ありませんでした。

ご来店の際には必ず笑顔をお作りすることを約束いたします。

そんな週末の今日は二子玉川本店にて全店合同の練習会でした。

新卒スタッフの練習、今月入社スタッフの教育、とても有意義な時間を過ごしました。

スタッフ教育って他にも人がいるからできることであって、後輩がいなかったり、人事に恵まれない組織なんかにはできないことだったりするわけで、自分の技術を提供して後輩スタッフのレベルアップにつながるなんて本当に素晴らしいことだと考えています。

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(僕は途中で帰りましたが)

一つ印象に残ったのは・・

新卒のスタッフは素直だなぁってこと。

まぁ新卒で素直じゃなかったらかなりヤバイかもしれないですがw

0ベースで聞いてくれる人にはなにを言っても吸収してしまうし適当なこと言えない、単純に必死さが伝わって来る彼らにはこっちも必死に説明してしまっている。

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美容院に入店したらやっぱり最初はシャンプーから学ぶのです。

これはいつの時代も変わってないですね。でも実際はかなり難しい技術なので最後の方に回したいですが、サロンワークの関係上最初に持ってきます。(本当はカラーとかアイロンとかのがいい気がしてる)

今日初対面をした「木村くん」

今年の3月に美容学校を卒業して就職しないで6月にセシルに入社したザ・新卒w

全部が初めてで首の周りを洗うことに苦戦していた。美容師さんでいう「ネープ処理」ですね。

何回もやり直して床びしょびしょにして先輩のシャツびしょびしょにして噴水のように天井にシャワーを向けて周囲の人びしょびしょにして、そのうち上手くなります。やっていれば絶対上手くなる。あとはセンスと素直さ。うまい人のシャンプーって本当に気持ちがいいですからねぇ。

そんな僕は、なぜかシャンプーが得意でした。

入社前の研修中に合格をもらって入社初日からお客様を担当したのは今でもいい思い出です。

でも、自分で納得するまで練習して今でもシャンプーを担当する時はカットの時と同様に集中してどうしたら最高のシャンプーができるか考えながら施術していたりするくらい難しい技術なんです。

まぁ、木村くんまだまだです。でも素直でした。ちょっと言うとすぐにメモ取ったりして、

「あ、なんか話してて気持ちいいなこの子」って感じです。まぁ本音はどうか知らないですが、その素直さが1年続けば絶対やりがいになるし応援したくなります。

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新卒のスタッフが20歳で今年21歳の年だそうです。

僕がたまたま「21歳ってなにどし?」って聞いたら「イノシシ年です!」ってまさかのひと回り違っててジェネレーションギャップを1人で感じていました。

そっかーもう一回り違う人が美容師になってきたんだなぁ、僕は12年間美容師やってたんだなぁってなんか感慨深くてなんか変な気分になってました。

自分が練習してきたことや先輩に教わってたことが今日のこの練習会でフラッシュバックすることは実は無くて、自分がアシスタントで感じてたことと、今スタイリストやってて見る練習している姿は全く違って見えて、申し訳ないけどその時僕がこの先輩苦手だなぁって思ってた先輩と同じようなことやってるかもしれないと気がついてしまったわけですね。

(でも、その先輩は間違ってなかった)

まだ上手くなりたい。

なんかそんな感情が生まれてきた今日の練習会でした。

明日もサロンワークです。

そろそろ寝たいと思います。おやすみなさい。

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