シェアする

2016/6/11 カットが好きなタイプの美容師です

皆さまお疲れ様です。

土曜日の美容室は相変わらず忙しく、完全燃焼・・・とまではいかないですが良い汗かきました。スポーツ感覚ではないですが、

最近勤務時間が1時間ほど早くなり勝手に一人時間差を感じています。

終わりも早いので睡眠不足とか体力が・・とかは全く関係ないのですが、

なぜか目覚まし時計よりも1時間も2時間も早く目が覚め朝のワイドショーを見る毎日が続いています。

最近気になったニュースは円楽師匠の記者会見です。

圧巻でした

あれくらい流暢に言葉が出せたら僕も落語家を目指していたかもわかりません。

そんな土曜日。

サロンワークの方は・・

「なんか切る人が多い」

暑いせいなのか湿度のせいなのか髪の毛を親の仇のように思ってらっしゃるわけじゃないですよね?

「切って」と言われたら僕は何のためらいもなくバッサリ切りますよw

躊躇いがないためが大体お客様から切り終わったあとに「え、もうカット終わったんですか、、」って言われます。これは正直複雑です。

「私の髪の毛を雑に扱われた・・」

って意味が含まれてるかもしれないですし

「え、本当に大丈夫?次の予約があるから焦って切ったんじゃない・・・?」

なんて思われてる可能性もありますからね。

(きっと何回も切らせてもらってるうちに信頼してくださるものだとは思ってますが)

僕は心配性でビビリでチキンなのでそう思われないようにあれこれ手を尽くしますw

例えば…

『切る前は必ず「切りますよー」と言ってお客様と目線を合わせる』

『大体何センチ切りますねーと細かく数字で伝える』

『コーミングはゆっくり丁寧に、でも小数回で決める』

『話すスピードはいつも以上にゆっくり丁寧に目線を合わせて話す』

『長さをバッサリ切った後は必ず見てもらって冗談ぽく「こんな感じですw」なんか言って確認してもらう』

無駄なことを削ればあれこれやってもお客様が考えてたより圧倒的に早く切り終わってしまうんです。

そして、切り終わってから言う極め付けのセリフがこれです

「髪を切るのって花火のように儚く、そして華やかなことですね」

と、こうなります。

このセリフが出たら確変突入です。もう止まりません。最後までこのウザいテンションが続きます。諦めましょう。

そうやってお客様の不安を少しでも取り除いてあげようと必死で空回りしているのが僕です。
(不安を駆り立ててなければいいですが)

明日もバッサリ切るお客様いるようでしたらお気をつけください。

「花火とかけまして、掃除をしない人と解きます、その心は…儚い(掃かない)」

お後がよろしいようで。

僕はしっかり掃除して綺麗な華を咲かせてお待ちしております。

シェアする

フォローする