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シャンプーにこだわってなにが悪い

今日は営業後に今年入ったばかりの新卒アシスタント「小田木 絢さん」のシャンプー再テストを無理やりやらされました。

いや、言葉が悪かったですね。

僕が文句言ったからお前がちゃんと指導しろと誰かに言われたからですねぇエヘヘへ。


三つ編み系女子な小田木ちゃん。

今日は気合入ってます。
シャンプーって僕たちスタイリストからは見えない技術なんですよね。

ブローとかカラー塗りってフロアでやってる以上無理すればやってるところが見れます。

でも壁に遮られているシャンプーは僕たちからは見れないんです。

だからこそしっかりできるまで「こだわりたい」。

二子玉川店でのテストには合格してたようなので安心していましたがいざ自分がやられてみるともっと改善点が見えてきてそれを上司に伝えたらプチ炎上したって話ですね笑
まぁ今日は修正してきたので良かったのですがまだまだうまくなれるはず。

僕はたまに思うんですが、

究極の接客ってなにも聞かなくても気持ちを分かって上げることだと思うんですよ。

こうですか?あーですか?

って毎回聞くよりも

「もっとこうしてあげよう」とか

「これの方がいいかな」とか

考えながらその人にあった技術内容を提供することがいいのかなぁなんて思ったりしてます、

だから最近僕はシャンプーの時に

「痒いところないですかぁ?」

「流したりなくないですかぁ」

などの質問を投げかけなくしました。

(僕だけですよ、組織単位では動いてないです)

その意図とは、お客様が実は(ここが痒いなぁ)と思っているところになにも聞かなくてもしっかり洗えるように気がつくこと。

カットで言えば

こうなりたいなぁとか、もっと切りたいなぁって所に最短距離で歩み寄れるようになること。そんな感じ。

もちろんこれは諸刃の剣なので気をつけなければなりませんね。

なにも会話のキャッチボールがない場合は単なる自己満足に成りかねない場合もあるからです。


   (なに前髪切ってもらってんだよw)

そんなこだわりたいシャンプーの道はそんなに楽じゃないよってことが言いたかったんだと思います。

これからも毎日成長していく様が楽しみです。来月あたりまたシャンプーしてもらおう。

今日は合格です。おめでとう。

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