こんにちは。鈴木です。
11月に入ると、サロンでも「最近、髪がパサつく」「毛先がまとまらない」という声が増えてきます。夏の紫外線や汗のダメージが残っているところへ、空気の乾燥と暖房が重なる時期。髪の調子が変わるのは、決して気のせいではありません。
今回は、秋から冬にかけての乾燥・パサつき対策について、サロンでのケアと自宅でのケアの両方からお伝えします。特別な道具を買いそろえる必要はありません。洗い方と乾かし方を見直すだけでも、手触りはかなり変わります。
11月、髪がパサつくのはなぜか
髪のパサつきの大きな原因は、水分の不足です。空気が乾燥すると、髪の表面を守るキューティクルが開きやすくなり、内部の水分が逃げやすくなります。暖房の効いた室内も同じで、長時間過ごすほど髪は乾いていきます。
さらに、ニットやマフラーの摩擦も毛先のパサつきにつながります。肩に当たる長さの髪は、服との摩擦を毎日受けているため、毛先ほど乾燥が目立ちやすいのです。パサつきが気になる場合は、まず「どこが乾燥しているか」を確認してみてください。根元よりも毛先、中間から毛先にかけての手触りが変わっている方が多いはずです。
シャンプーの見直しから始める
乾燥が気になるとき、最初に見直したいのがシャンプーです。洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗うと、必要な油分まで落としてしまい、かえってパサつきが進むことがあります。たっぷりの泡で、頭皮を指の腹でやさしく洗うのが基本です。
お湯の温度も大切です。熱すぎるお湯は髪と頭皮を乾燥させやすいため、ぬるめのお湯で洗うのがおすすめです。すすぎはしっかりと行い、シャンプー剤が残らないようにしましょう。洗う回数は、基本的に1日1回で十分です。朝シャンと夜シャンの両方をしている方は、夜だけにしてみると調子が整うこともあります。
タオルドライも見直したいポイントです。タオルでゴシゴシこすると、濡れて弱くなっている髪が摩擦で傷みやすくなります。タオルで髪を包み、軽く押さえるように水分を取るだけでも、毛先のパサつきは抑えやすくなります。

トリートメントとアウトバスの使い分け
シャンプーのあとは、トリートメントで髪の内部にうるおいを補います。毛先を中心になじませ、少し時間を置いてから流すと、なじみがよくなります。根元までべったりつけると重たくなるので、耳から下を目安にするとよいでしょう。
さらに、洗い流さないトリートメント(アウトバス)も乾燥対策の強い味方です。タオルドライのあと、毛先を中心に薄くなじませてから乾かすことで、ドライヤーの熱から髪を守り、まとまりが出やすくなります。オイルタイプはしっとり、ミルクタイプは軽やかに仕上がる傾向があるので、髪の太さや量に合わせて選ぶのがポイントです。種類に迷ったら、カウンセリングのときに髪の状態とあわせてご相談ください。
ドライヤーの乾かし方で手触りは変わる
自然乾燥は、髪にとってあまりよい状態ではありません。濡れたまま時間が経つと、キューティクルが開いたままになり、摩擦で傷みやすくなるからです。洗髪後は、できるだけ早めにドライヤーで乾かしましょう。
乾かすときのコツは、根元から毛先へ、風を上から下へ当てることです。キューティクルの向きに沿って風を当てることで、表面が整い、ツヤが出やすくなります。最後に冷風を軽く当てると、キューティクルが引き締まり、まとまりが長持ちします。同じ場所に熱を当て続けないよう、ドライヤーを小刻みに動かすことも大切です。

朝のスタイリングと静電気対策
朝、髪が広がってまとまらないときは、霧吹きや手ぐしで軽く湿らせてから整え直すのがおすすめです。乾いたままブラシで何度もとかすと、静電気が起きやすくなります。ブラシは、目の粗いものから整えていくと、引っかかりが少なくなります。
外出前のひと手間として、毛先に少量のオイルやバームをなじませるのも効果的です。つけすぎると重たくなるので、少量を手のひらでよく伸ばしてから、毛先を中心につけるのがコツです。ニットを着る日は、髪を軽くまとめて摩擦を減らすのも、毛先を守る方法のひとつです。
高津で乾燥・パサつき対策をお考えの方へ
乾燥やパサつきの原因は、人によってさまざまです。髪質やカラー・パーマの履歴、普段のスタイリングによって、合うケアは変わります。サロンでは、髪の状態を実際に触って確認したうえで、その方に合ったケアやカットをご提案しています。
「何を使えばいいか分からない」「サロンでのケアと自宅でのケアのバランスを知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。目安の料金やメニューの内容は、カウンセリングのときに髪の状態に合わせてお伝えします。
SECIL高津店は、高津駅徒歩3分の美容室です。営業時間は10:00〜20:00、火曜定休です。ご予約はホットペッパービューティーから承っております。




