5月19日(火) 銀座にて。
air 木村直人さんによるカットセミナーと見せかけて営業中の考え方や掛け持ちをした時のアシスタントヘルプの動き方や意識共有のやり方、そしてマインドの伝え方などをメインにお話し下さいました。
僕もアシスタントを使います。うちの会社はスタイリストもヘルプに使います。僕もヘルプします。
そんな中で思ったのは、
「気持ちが一緒じゃなかったらヘルプされても邪魔なだけ」
これですww
まぁその場その場で伝える事も出来るんですが、伝わらないんすよwすぐには。
僕は昔からスタッフに「鈴木さん??」や「よくわからない」などと言われてきました。
それだけむちゃくちゃやってきたりスタッフにも負担かけてたんだろうなぁといつも思います。
それでもやり方を変えないでやってきました。別に意地をはっているでもなく性格が悪いのは少しあるか?w
こだわり続けてきたものがあります。
その技術とはズバリ!「カラー塗り!」です!
と、言いたいところなんですが、実はそれだけじゃなくてパーマ1液塗布だったり仕上げ前のハンドブローやトリートメント、出来ればシャンプーも自分でやりたい。タイミングを合わせたい。でも物理的に出来ない時が多い技術は前もってヘルプしてもらいますが、じゃぁなんで自分でやりたいのか。
答えは簡単で「ヘルプに失敗されたことがあるから」
これにつきるわけです。
僕も自分で失敗しやすい所なんかが特に注意です。
当然、僕と同じだけ技術やスピードなど守れていたら起きていない失敗です。
そして僕と同じだけのスピードとクオリティのスタッフには迷わずお願いしてます。
だから1年目のアシスタントスタッフに1人でカラーを塗らせることはまずないです。2人で塗ります僕と。
塗り終わったら次のお客様のところへ行きますね少しお待たせしたとしても。
その流れを体に刻み続けるといやでも早くなるし意識も高まるようで
1年くらい一緒に働くとわかるのか諦めるのか何も言われなくなります。
まぁ諦めるんでしょうねwwもうこいつにはなにを言ってもダメだってwww
それで思い出しましたが
このセミナーの日に木村さんが言っていた事で印象に残っている言葉が
「お客様をとにかく待たせたくない」
まぁだいぶ言い回しは違うと思いますがこんな感じだったかと思います。
そうなんです。
うちのスタッフにも言える事で、予約時間を守って来店して下さっているお客様を平気で待たせたりしている姿をみるとなんだかやるせなくなります。
きっとお客様の中にも美容院で待たされたという記憶がある方も多いと思います。
これってすぐに改善できると思うんですよ。
「カット今すぐうまくなれ!!」って言われても無理ですが
スピード意識して早く技術を終わらせるなんてことは今すぐ出来る事だし
お店のテストでタイムには受かっているわけですからできるんですよ。
それがいざ営業中に出来てないなんて何の言い訳もできないですからね。
そして一人のお客様をお待たせした結果、次にいらっしゃる方にまで迷惑をかけたり他の担当者にまで迷惑をかけてしまうケースだってあります。僕もお待たせしたお客様は数知れずです
プレッシャーを感じてほしい。お客様に対する喜ばせたいと思うプレッシャー。次にいらっしゃる方をお待たせしたくないプレッシャー、お店を円滑に動かしたいというプレッシャー。
それらを考えて技術をしていたら絶対に同じ結果になってないと思います。
木村さんはオンラインサロンのセミナーだとオフレコな事を話してくれることが多いです。
なのでここでもオフレコですww
でもちょっとだけ触れると
美容師さん、まぁ他の職業の方にも言える事なんでしょうが、
一生懸命やってどんどん成果が出て成長できてるって実感が沸く時は良いんですが
絶対にどこかで壁にぶつかります。
美容師なら数字の壁。
経営者ならスタッフ教育の壁
他の職業の方はお給料の壁などかな。
普通にやってるだけだと絶対に越えられないんです。
ちょっと頑張っても越えられません。
めちゃめちゃ頑張って少しだけ登れます。
死に物狂いで他の追随を許さないくらい頑張ると越えられる人も出てきます。
でも、絶対に越えられる条件があるんです。
それは
「諦めないで自分が信じたものをやり続ける事」
僕は感覚的にやっている事が多かったですね。だから頑張って続けてきたことはあまり多くはありません。
すぐに飽きるか諦めるかして逃げてました。
でも、美容の仕事はどうなんだ?と、思いました。
6月1日で入社12年。美容の世界に入って14年が経ちます。
人生の中で1番の年月続けて来れたものです。
これを極めないでなに極めるんだよ。って僕の中のリトル鈴木に言われている気がします。
だからなににつけても成長したいし、誰になにを言われても頑張りたいと思う気持ちは変わらなくて、
周りなんて気にしないで突っ走りたいとも思ってます。
つまり僕がセミナーで学んだことは諦めないでやり続ける事の意味、
そして
「自分がぶつかっている壁を超えるためのヒント」
「ぶつかっているのは壁なんかじゃない、次へ進むためのドアなんだよ」
って事で誰にも文句は言わせないつもりです。
おっと。
スタッフに 伝えるためのメモ的に書いていたのですがなんだかだいぶ長くなってしまいましたテヘ☆
これを持って来週の店内セミナーに臨みたいと思います。
長文、乱文失礼しました。お粗末様です。
第2部のサカイエヒタさんの内容はまたの機会に綴りたいと思います。.
ありがとうございました。