ジブリの大博覧会(六本木)に行ってみてなんか思い余ってジブリについて語ってみました(長いですw)

どうも

スイカを食べてテンション上がってる鈴木です

スイカってひと口目が一番美味しいですよねぇ

白いところの1センチ前くらいで食べるのを止めるタイプです。

そんなスイカ太郎が今日はこんなところに行ってきました。

ジブリの大博覧会

六本木でやると聞いていてもたってもいられなくなり初日の本日早速行ってきました。

知る人ぞ知るジブリフリークの僕にはしれっと行っていてもおかしくないイベントなのは間違いないです。

でも、僕の場合、ジブリという存在は、子どもの頃に気がついたら流れているごく当たり前にあるもので、別段とびっきり好きとかマニア的に愛しているというものではなく、ごくごく当然のように生活の中に馴染んでいるものという認識です今でも。

だから作品中に登場することに関しては詳しいけどわざわざ調べたりそれ以上(例えば小説とかその後のストーリーとか)のことに関してはほとんど知らないし知ろうともしてこなかったのがその証拠でヲタクにはなれない性分にいささか自分にがっかりしているのが本音だったりしています。

そんな僕でも楽しめる内容がたくさんありました。

基本撮影NGだったので心のシャッターをひたすら押していたましたが、(一部撮れるところもあります)やっぱりジブリが好きなんだぁって事を再認識させられました。

ジブリってキャラクターが良かったりストーリーが良かったり映像が綺麗だったり色々人によって捉え方が違うと思うんですけど僕は、”宮崎駿が好きなんです” 実はw

よくよく考えてみると好きな作品はほとんど宮崎駿監督のものばかりだったんです。

駿監督の作品メッセージがとても好きです。

自分という人間がこの世界に生きていて、その事で与える影響は良いこともあったり悪いこともあって、必ずしもどちらか一方だけの存在なんかはいなくてみんな良くてみんな悪い。

ただ自然だけは素晴らしくて何十年も何百年もその姿を変えずに全ての物事と共存していて歴史を刻んでいる。人間というモノはその歴史の中では天災でしかなくって自然と共有できない存在として扱われているのが今現在の世の中とダブって見えて共感できたりしている。

でも、その作品の中では自然と共に生きようとしている主人公なんかもいたりするけど結局自分も人間の世界でしか生きられない事を悟っていたりして答えはやっぱりないって事が答えだったりしている。

(終わりの方にある飛行物エリア)

僕はそんな”自然 対 人”みたいなテーマが好きみたいです。

なのでジブリをあまり知らない人には全力で”となりのトトロ”をお勧めしていますw

トトロだけは肩の力を抜いて見れます。

となりのトトロの見所としてはやっぱり家の庭に突然トトロが現れて埋めておいた木の種から芽が出て木になってそのあとコマに乗って空を散歩するところですね。

急にファンタジーな感じですw

そんな中でも僕が最も好きな作品はもののけ姫です。

理由は特にないです

ただテーマが刺さりました。

”生きろ”

ってキャッチコピーを見るとそれだけで泣きそうなにります。やばいヤツです。

人が背負った宿命を1人の青年が体現していて、でも気がついた時にはもう遅くて、それでも愛する人のために自然や人を敵に回してでも守ろうとする思いだったり、話し合えば解決するんじゃね?って本当に思うし1人が自分勝手な思想も持っているだけで世界は捻じ曲がるし、徒党を組んで勢力が増せばそれは正義にもなってこの世界に当然のように存在し続ける。

まるでなにかにも似ていることが言えますね。

みんな気づいていてもそれができないでいる。みたいな感じです。

話がだいぶそれてしまいましたね、

ジブリ博覧会に戻ります。

展示物はジブリファンなら誰でも喜んでいただけるものばかりで、忘れていた熱い気持ちを思い出させてくれるような感覚になります。

この集められた”飛行物”の集合しているエリアを見ても空に憧れているような思いがあったり、飛行物の造形美や実際には飛んでいないしもしかしたら科学的に浮かないが美しいという感じがとにかく好きで、僕が見た駿監督の最後の作品「風立ちぬ」を見たあとには特別な感情が生まれたのを思い出した。

モノや人が浮くことがなぜ難しいのか?

重力にはどうやれば逆らえるのか?

じゃぁ鳥は?なぜあんなにも簡単に優雅に空に舞っているのだろう?

飛行機にしても未だに鳥の形をしています。

人は常に空に憧れていて駿監督やジブリスタッフもきっとそうだったのかなぁ。とか

博覧会の中に猫バスがいて触れるし乗れるし写真撮れるしということで一番人だかりができていました。

とりあえず中に入って猫バス体験しておきました。

ソファーがふかふかで「あっ」ってなりました。

一応記念に一枚撮っておきました。

六本木の「木」が逆さまになってるのが可愛いですねw子どもと来たいですwいないけどw

レストランやカフェなんかもジブリに関連していて激混んでいたんですがこれだけは食べたかった

パズーのパン

ラピュタでおなじみのパズーのカバンの中から出てくるパンですね。

パンは禿げるとか言われているみたいですが背に腹は代えられません!

いただきます。

手づかみで最後目玉焼きをすするように食べたかったのですが六本木ということでナイフとフォークを使って食べました。まったくの不本意ですが・・・

(ちなみに横に見えるのは残業で街に買い出しに行って注文していた肉団子だそうです。)

この帰りにシータに出会います。

味は・・・普通に美味しかったですww

想像の3倍は美味しいですwさすが六本木です。

自分へのお土産に「ジブリTシャツ」を2枚ゲットしました。

あわよくば営業中に着れたらいいなぁという想いですが、職場では僕がジブリ好きというのは割と知られていないことなのでひとまず我慢して休日や部屋着にしたいと思います。(見たいという人は言ってくださいね。いないと思うけどww)

次は三鷹の森美術館に行ってさらにジブリ道を極めていきたいと思います。

では。

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